おセンチ
20 6 2008
メールマガジンでは「センチメートル」を取り上げました。
キロやミリと違って、「メートル」くらいにしかつかないという実にマイナーな「センチ」ですが、世界中にいろいろな単位があるといえども、私の知る限り丁寧の「お」がつくのは「センチ」だけです。
ということで(全然関係ない・・・)、今日は接頭語としての「センチ」を見てみましょう。
[centi-]
a hundred
(LDOCE)
a 100th part of a unit
(LDOCE)
「センチメートル」の「センチ」は後者ですよね。
1センチメートルというのは、1メートルの100分の1ですから。
ちなみに、キロは1000、ミリは1000分の1を表します。
・・・
じゃ、先に出てきた「100」をあらわすセンチとはなにか。
LDOCE には例として
a centipede (=creature with 100 legs)
と出ていました。
なんだこれ。
[centipede]
a small creature like a worm with a lot of very small legs
(LDOCE)
A centipede is a long, thin creature with a lot of legs.
(COBUILD)
えらくたくさんの足を持っている虫。
・・・
ムカデのことです。
・・・
日本語でも「たくさん」というのを百とか千とか九十九という数字で表しますが、たぶんそれと同じ発想なのでしょうね。
6 件のコメントがあります
p(ピコ=1/1兆), n(ナノ=1/10億), μ(マイクロ=1/百万), c(センチ=1/100),
d(デシ=1/10), h(ヘクト=100), k(キロ=1000), M(メガ=百万), G(ギガ=十億),
T(テラ=兆), 等は、どの単位に付けても良く、自由に使って良いと国際単位(SI)で決まっているのだと思います。 (pより小さいのも、Tより大きいのも定義されています)
いつも楽しく拝読させていただいています。
表題の「おセンチ」なのですが、この“センチ”はcentimeterのセンチではなくsentimentalからのセンチだと思っていたのですが。
実際は、どうなんでしょうか??
はぁ。
梅雨ですねぇ。
ヘクトとデシもヘクタールとデシリットルくらいしかつかわれず殆ど日の目を見ない接頭辞と不憫に思っていましたが、何年か前に気圧の単位のミリバールがヘクトパスカルに変更され天気予報でよく使われる様になりヘクトは日の目をみましたが、デシのほうは相変わらずですね。小学校のときにデシリットルを習ったのを憶えていますが、そのデシリットルすら使われるのを見た事がないありさまです。普段mlかccで事足りますからね。私はセンチよりデシが可哀想でなりません。
MARKさん
可哀想なデシ君の助っ人です。 音の単位でデシベルていうのを時々耳にしますよね! Wikipediaのデシベルによれば、デシは確かに1/10なのですが、ベルの方はと言えば説明はまるでちんぷんかんぷんでした。
以上お粗末デシた。
あ!確かにデシベルはよく使いますね。
岩波書店の理化学辞典からかいつまんで説明すると、
デシベルは電話の発明者A.BELLにちなんでつけられたB(ベル)の1/10で実用上はdBを多く用いる
とありました。
ベルの方をみると「デシベルを見よ」
となっていました。どうもベルのほうがよっぽど日の目をみてないようですね。
MNさん、なにはともあれありがとうございました。