平泳ぎよりも速い
11 6 2008
メールマガジンでは「蛾」を取り上げました。
蛾と蝶にはそんなにはっきりとした区別はないのですよね・・・ということで、今日は「蝶」を英英辞典で見てみましょう。
[butterfly]
a type of insect that has large wings, often with beautiful colours
(LDOCE)
A butterfly is an insect with large colourful wings and a thin body.
(COBUILD)
蛾の説明文になかった単語として colour というのがありますね。
確かに蝶はカラフルなものが多いですが、蛾は地味です。
活動する時間帯の違いからでしょうか。
・・・
ところで、バタフライといえば普通思い出すのはこちらですよね。
[butterfly]
a way of swimming by lying on your front and moving your arms together over your head while your legs move up and down
(LDOCE)
Butterfly is a swimming stroke which you do lying on your front, kicking your legs and bringing your arms over your head together.
(COBUILD)
あの泳ぎ方のどこが蝶なのさ・・と思いますが、ちょっと調べてみたところ、昔は平泳ぎの規定というのは「手足が左右対称の動きをする」ということだったのですって。
で、ある選手がこの規定を超えない泳ぎ方を考え、平泳ぎとして出場したのですが、このときの泳ぎ方が蝶が飛ぶようなスタイルだったとか。
・・・どんな泳ぎ方だったんだろう・・・。
ま、それはともかく、これがいわゆる平泳ぎを圧倒するスピードだったそうで、しばらくしてから平泳ぎから独立する形で「バタフライ」はひとつの種目になったそうです。
ってことは、なんだか疲れそうな泳ぎ方ではありますが、平泳ぎよりも速いってことなんですね。
4 件のコメントがあります
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確か、色目の美しい蛾もいたと思いますよ。
泳法は、もう新しいものなんて、出てこないんでしょうね。
競技種目も固まってますし。
独自に考えてる人はいるかもしれませんが。
本文中の「eat holes in cloth(布にある穴を食べる)」というのがどうも腑に落ちません。
英辞郎には「eat a hole in a tree(木に穴を開ける)」という表現が書かれていますが、どちらかというとこういう意味合いなのではないでしょうか。
inosomさん
おっしゃる通りです。eat holes in clothは、(布にある穴を食べる)のではなく、(食べた結果、布に穴ができた)という意味ですが、eat holesのholes等の目的語を
object of result (結果の目的語)といいます。この種の動詞には、dig a hole、build a house, paint a flower, light a fire, hatch a chicken等があります。 これは、20世紀最大の英文法家と言われたデンマークのOtto Jespersen
(イエスペルセン)が、 The Philosophy of Grammar( 文法の原理)で使った言葉です。
三木さん、ありがとうございます。やはりそう言う意味だったのですね。object of resultというのは初めて知りました。おかげで勉強になりました。