アルカリ分を中和させ・・・あれ??
23 5 2008
メールマガジンでは「シャンプー」を取り上げました。
つい最近、そんな名前のグループだかなんだかがいて大騒ぎになったような気もしますが、忘れました。
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で、シャンプーといえばリンスということで、今日はリンスを英英辞典で見てみましょう。
[rinse]
to wash clothes, dishes, vegetables etc quickly with water, especially running water, and without soap
(LDOCE)
When you rinse something, you wash it in clean water in order to remove dirt or soap from it.
(COBUILD)
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なんだか、髪を洗うときの「リンス」のイメージとはちょっと違いますね。
LDOCE には他にもいくつか出ていますが・・・。
[rinse]
to remove soap, dirt etc from something by washing it quickly with water
to put colour into your hair
(LDOCE)
前者は「水で石鹸や汚れを落とす」・・つまり「すすぐ」ということだし、後者は読んだそのままです。
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そもそも、リンスっていうのは和製英語です。
昔はシャンプーがアルカリ性だったため、洗髪後にキューティクルが開いてしまったそうです。
それを中和させるために酸性の液体で髪をすすぐようにしたのがリンス。
その「すすぐ」というのがそのまま使われているのですね。
英語では「ヘアコンディショナー」ということでOKだと思います。
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もう30年以上前の話ですが、私の母はメリットのシャンプーで髪を洗った後、メリットのリンスをお湯でちょっと薄めて髪につけていました 。
なので、私はリンスってお湯で薄めて使うものだと思っていたのです。
最近の「ヘアコンディショナー」は、そうじゃないですよね、たぶん。
#妻と一緒にお風呂に入らないのでわからない(笑)。
11 件のコメントがあります
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初めてアメリカに住んだ頃、やっぱり私もスーパーで「リンス」を探しました。”リンス”は洗い流すって意味をその後に知り、妙に感動しました。
higuchiさん、そうですね~、昔のリンスは洗面器にはったお湯に薄めてつけてましたね~!今、なつかしく思い出しました!今やもう直接髪につけるものばかりですものね~。こどもにタイムスリップ~!シャンプ~!
あ、やっぱり昔はみんな、洗面器に注いだ湯にリンスを溶かして、かけ湯のように髪に流しかけてたんですねぇ。
ギリギリ80年くらいまで、そうだったような。
うちは、伯母がそうしていたので、そのような慣行になりましたが。
樋口さんちの石鹸って、シャボン玉石鹸?
あ、とちゅうで送っちゃった。
higuchiさん、
rinseは、決して和製英語ではありません。正しい英語です。COD
は、下記のように定義しています。a preparation for conditioning or tinting
the hair (髪の毛をコンディションニングしたり染めたりするための化粧品)
また、CIDE、は、My grandmother has a blue rinse every month.
や、a bottle of rinseという例を挙げています。
三木さん
higuchiさんのおっしゃる 「リンス」=和製英語 は
コンディショナーがわりの代名詞にしてしまったことを指して「和製英語」と仰っているのでは?と解釈してましたが・・・
私も子供の頃は「リンス」は「シャンプー後のトリートメント剤」の名前だと信じきってました。
「クリープ」や「ナイーブ」やら本来の意味とは間違った使われている単語のように、、、。 (^@^)/
昔、リンスというのは今でいうコンディショナーと違う用途だったのです。
今のコンディショナーって髪の毛をコーティングする役割がメインで、それを海外ではリンスと呼ぶこともあります。
でも、昔の日本でいうリンスとは、シャンプーがアルカリ性だったこともあって、それを中和するための役割でした。つまりリンスは、アルカリ性を中和する酸性の液体ということであって、そこにコーティングという目的はなかったのです。
それにもかかわらずシャンプーの後につけるということでリンスと呼ぶようになったと思われるのですが、それは本来のリンスという言葉の意味ではない。
つまり和製英語ということだと思います。
krazycさん、higuchiさん
御承知のごとく、rinseには、動詞も名詞もあります。また、a rinseは、a shampoo
that doesn’t require a conditioner[rinse] というように、a conditioner
と同義に使われます。
また、rinse the shampoo out of one’s hair (髪をすすいでシャンプーを洗い落とす)(ジーニアス英和辞典)という例文も出ており、これは、「シャンプーのアルカリ性を中和する酸性の液体」という意味で使われているのではないでしょうか。
三木さん
お返事ありがとうございます。
”a conditionerと同義に使われます。”
日本以外でも「リンス」という名で売られている国もあるのでしょうか。
米国では”rinse”という名では全く売られていなくて、rinseはどこにありますか?
と聞いたら何じゃそりゃ?と不思議がられました。
純粋な言語学的考察と、営利企業の製品ネーミングに起因する定義の曖昧化 といった差異ですかね。
皆様の活発なやり取りを楽しく読ませていただいています。
私は小さい頃「リンス」は「シャンプー」と同列で洗髪のあとに使うああいうもの(髪に栄養でも与えるための何か)を一般的に「リンス」と呼ぶものと思っていました。 その後、それが ”rinse”から来ていることを知り、せっかく十分に石鹸分を洗い流したあとにわざわざまた付けるのはrinse=すすぐ と矛盾する不思議な表現だなと思っていました。 conditionerのことを誰かがリンスと言いだしたのが広まった和製英語という理解でいいのでしょうか?
krazycさん、お酢でリンスさん、
海外には、長く住んでおりましたが、現在、海外でも、「リンス」という名前で売られているか
は、わかりません。資生堂と花王に問い合わせてみましたが、日本では、hair conditionerもrinseも、同じ意味で扱っているとのことです。ただし、花王などでは、昔から「メリット・りンス」として、売っていたので、今も同じ商品名で売っていますが、内容は、ヘア・トリートメントの要素も入っており、hair conditionerと同義だということです。
ロンドンなどでは、どのように売られているのか、私も実状をしりたいところです。
辞書的な意味では、同議ですが、CIDEの例文などでは、rinseは、むしろ「毛染め」
(tinting, colouring)の要素が強いように思います。