translate と interpret の違い
22 6 2005
メールマガジンでは、意外なことに初めて dictionary を取り上げました。
今日はそこに出てきた translate をまず見てみましょう。
[translate]
to change writing into another language
(LDOCE)
If something that someone has said or written is translated from one language into another, it is said or written again in the second language.
(COBUILD)
他の言語に変換すること。翻訳することです。
LDOCE には see also interpret とあります。
コンピュータに詳しい方はすぐ気がつくかもしれませんが「インタープリタ」というときの interpret です。
素直に見ておきましょう。
[interpret]
to translate one language into another
(LDOCE)
If you interpret something in a particular way, you decide that this is its meaning or significance.
(COBUILD)
こうやって読んでみると、interpret も translate も同じような気もします。
でも、よく読んでみると write があるかないかという違いがある。
どうやらキーになりそうなのは「書くこと(文字)が関係するかどうか」ですね。
そうやって見てみると、translate は書くことで言語を変換するのですから「翻訳する」というのが合っていそうです。
逆に interpret は書くことにはまったくこだわっていない。
となると、「通訳する」というのが意味としてはあっていそうですね。
もっとも、翻訳と通訳というように、仕事の内容がまったく違うような感じがするのは日本だけかもしれません。それだけ文章としての日本語を書き起こすのが難しいということかもしれませんが。
7 件のコメントがあります
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なーるーほーどぉぉぉ!! と唸ってしまいました。
こういう「ニュアンス」を丁寧に分かりやすく示してもらえると、使用するときに迷わなくて済みますね(笑)。
ありがとうございます。
これはわかりやすい、ためになりました。
いつもご覧いただきありがとうございます。
いつも寄り道ばかりしているのですが、たまにはこういうヒットもあるのですね(笑)。
英文に慣れるという目的はそのままに、時折こういった内容にも触れていければと思います。
はじめまして。
なるほど! 書くことが入っていたのですね。微妙な違いですが、決定的な違いでもありますね。
ありがとうございます、勉強になりました♪
こんばんは。
この記事については、メールでもたくさんの感想をいただきました。
どうやらこの記事はこれまでで一番のヒット記事になりそうですね。
これくらい簡潔でインパクトのあるネタばかりだと、書くほうもすごく楽なのですが(笑)。
これからも、こんな大ヒットをお楽しみに。
私は以下のように理解しています。
translateはtransferやtransmitに見られるようなtrans「変移する、させる」「変化する、させる」とrelate「述べる」が合成されてできあがった単語のように思えます。つまりあるまとまった体系(文章など)のものを他の形式(異なる言語など)に変換するような意味合いなので「翻訳」
一方interpretのほうはinter「相互の」「間の」があるので、互いに理解し難いものの間を仲介して理解しあえるようにその仲立ちをする。つまり「翻訳」のように正確に移し換えるというよりはコミュニケーションを助けるよう「解釈してあげる」つまり「通訳」
fukuda さん、こんにちは。
最近メールマガジンでも語源を取り上げることがあるのですが、そのイメージで理解してしまうとわかりやすいですよね。